「焼きおにぎり」が意外な○○に変身!

良原キャスター:
ちょっと不思議な変身を遂げている食材があります。

▼ニチレイ「焼きおにぎり」
ライン上からこぼれた、かたちが崩れた「規格外ごはん」を発酵・蒸留させてエタノールにして、ウエットティッシュとして販売。なかなか「焼きおにぎり」と「ウエットティッシュ」がイコールで繋がらないですけど、パッケージが焼きおにぎりなんです。

ニチレイ担当者:
「香ばしさはありません」

1個178円でロフトなどで買うことができるということです。

松田さん:
おにぎり食べる前に、ウエットティッシュで手を拭きたいですもんね。

良原キャスター:
他にもニチレイさんは今川焼きの“あんこ”でも、エタノールを作ってウエットティッシュとして販売してるそうですよ。

ホランキャスター:
本来、割れてしまったりしたものなどは、品質の信頼を守ったり、企業のブランド価値を守っていくためにはじく、ということは今まで当たり前だったのかもしれないですけど、品質に問題がないもので、どうせ食べていく過程で割れてしまったりするものは、少しでもこうやって安く販売してもらえるのは、消費者の中でのニーズはかなり高いように感じますよね。

松田さん:
そういうものを買った方がフードロス問題に対して、自分たちも良いことをしてるという気持ちにもなりますし、より美味しくその物を食べれるかなと思いますよね。

日比キャスター:
“訳あり”っていうのはわざとタイトルに付けてくれるだけで、それがさらに特別なものになった気がして、より選びたくなりますよね。

ホランキャスター:
こういった取り組みがさらに、企業へのイメージのアップにも繋がるということになるのかもしれません。