「“訳あり”ムーンライト」 なぜ発売?
良原キャスター:
なぜ今回このような商品を発売することになったのか。その理由をみていきたいと思います。

森永製菓というと様々なクッキーが販売されていますよね。その販売数量ランキングを見ますと、有名なクッキーたちを抑えて1位が「ムーンライト」なんです。
森永製菓 広報:
「ムーンライトはビスケット類で販売数量No.1。製造量も多く、ロスも生まれがちなのが悩みでした」
これまでも、飼料への食品リサイクル化なども行っていて、その中の取り組みの一環として今回の「“訳あり”ムーンライト」の発売となりました。

この「“訳あり”ムーンライト」発売に対してSNSでは
「ふつうに嬉しい、こっち買う人いっぱい出てきてそう」
「袋の中で四等分に割って食べるから、最初から割れているなんて最高」
「ムーンライトは割れていても大丈夫。ケーキの土台にも使えるし」といった声が聞かれています。
訳あり商品は他にも…

森永製菓は「ムーンライト」以外にも“訳あり商品”を販売しているんです。それが「ポテロング」です。製造時に折れてしまったポテロングを、不揃いな長さで販売しています。
通常カップ型のパッケージで売られていますが、大きな袋のパッケージで売られています。通販サービスや100円ショップなどで購入することが出来るそうです。
他にもこうしたフードロスを削減する取り組みがあるので、いくつか紹介していきたいと思います。

▼山崎製パン「ランチパック」
製造過程でカットされた食パンの耳を「ちょいパクラスク」として販売。2022年にはシリーズ全体で220万個以上売り上げる人気商品です。
ホランキャスター:
パン屋さんとかでパンの耳だけすごく安く売ってる、あれ買いに行くことあるじゃないですか。だから、作っていただいてありがとうございます。美味しく加工してくださって。














