最近、住宅の面積が狭くなっていることをご存じですか?日本のマンションの住宅面積は10年前に比べて約10%狭くなっています。限られた空間をいかに有効活用するか。「スペース パフォーマンス」がいま注目されつつあります。
静岡県富士宮市で暮らしている柳田浩史さん。約10畳のロフトがあります。
<井手春希キャスター>
「秘密基地みたいですね」
柳田さん自慢の趣味の部屋です。
<柳田浩史さん>
Q.これはテーブルですか?
「鉄製のテーブルです。キャンプが好きで外で使っていたが、家の中でもキャンプ気分を味わえたらと思って部屋に置いている」
コロナ禍をきっかけに、人気で混み合うキャンプ場から少し遠のいているという柳田さん。キャンプ用品をしまう場所を探していたところ、普段使っていないロフトに置くことにしました。
<柳田浩史さん>
「今まで使っていたものをしまうとなると、またスペースが狭くなってしまうので、こういう使い方をすれば出しっ放しにできて使いやすいのかな。スペースをうまく活用しています」
<井手春希キャスター>
「まさにスぺパですね」
<井手春希キャスター>
「街の人に聞きます。スぺパ知っていますか?」
<街の人>
「知らないです」
「スペシャルパンケーキ」
「スペース…パラダイス」
スペパとは、スペース パフォーマンスの略称。「空間」をうまく活用することを表していて、スぺパは知らず知らずのうちに取り入れられているようです。
<街の人>
「ベッドの下とか。部屋の物が多すぎて、そこしか収納スペースがなくて、そこに入れています」
「私もベットの下です」
「知らずにスぺパしてたかもしれない」
スペパが注目されている背景には、マンションや一戸建て住宅の住宅面積が狭くなっていることが挙げられます。住宅金融支援機構によると、建設費の高騰などによってマンションの住宅面積は10年前に比べて約10%、戸建てなどを含めた全体でも約6%狭くなっています。限られた空間をいかに効率よく活用するか…、スペースパフォーマンスがいま注目されています。
静岡市内の雑貨店には「スぺパ」につながる商品が数多く並びます。
<ハンズ静岡店 澤田智樹さん>
「IHとガスに対応したマルチに使えるポットで、1つで各調理過程をこなすことができる」
<井手キャスター>
「いろいろ万能だし、たくさんのフライパンや調理器具が必要ないのがポイントですね」
スペースを生み出すアイテムもあります。
<ハンズ静岡店 澤田智樹さん>
「ドアなどに掛けられる5連フック。まさにスペースを活用してもらえれば使える商品」
空間を見直すことはより快適に、よりお得に生活できるヒントにつながります。
効率化が進む現代だからこそ生まれた3つの「パ」。「コスパ」=コスト パフォーマンス、「タイパ」=タイム パフォーマンス、「スぺパ」=スペース パフォーマンス。この3つの「パ」を意識することで、お得に、時短で、より快適な生活につながりそうです。
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