大雨による土砂崩れを想定し、消防や自衛隊などの関係機関が共同で救助にあたる訓練が高原町で行われました。

(丸山敦子記者)「きょうの訓練は3つの場所に分かれて行われています。隊員の人数や被災した場所などそれぞれの条件に合った救助方法の手順が確認されています」

各関係機関の連携強化を目的に行われた訓練には、西諸広域消防本部と、陸上自衛隊えびの駐屯地、それに小林警察署などからあわせておよそ50人が参加しました。

訓練は、大雨で土砂崩れが発生し人が生き埋めになっていると想定。

確保できる隊員の人数や活動範囲の広さ、それに被災場所などそれぞれ違った条件のもと、3つの班に分かれて行われました。

このうち傾斜がある場所を想定した訓練では、参加者たちが土留め板と呼ばれる土砂の流入を防ぐ板を固定しながら、スコップを使って土を掘っていく作業にあたっていました。

(西諸広域行政事務組合中央消防署・岡原由典さん)「(各機関で)やり方が統一されていない状況が多々見られますので、そこを統一することで、より早く救出することにもつながりますし、あとは二次災害防止につながってきますので、こういった連携した訓練を続けていきたい」

各関係機関ではこうした訓練を定期的に実施し大雨に備えたいとしています。