南海トラフ巨大地震に備えようと、宮崎県と自衛隊が合同訓練を実施しました。

陸上自衛隊は南海トラフ巨大地震を想定した防災演習を26日から行っていて、27日は、県や県内の消防と警察なども加わるかたちで合同訓練を実施しました。

「どの地域が(人や物資が)不足しているとか、どういう災害があったとか、そういう報告を受けてここがコントロールしていく」

訓練は津波が県内を襲ってから丸一日が経ったと想定。

県の災害対策本部で県と自衛隊が持つそれぞれの情報を共有するなど非常時の連携を確認しました。

(三浦功将 記者)「ヘリの運用も検討しながら要救助者をいかに早く救助できるかが大きなテーマとなっています」

また、県内に13ある災害拠点病院のうち、3か所が機能停止という状況の中で、どのように救助活動を進めていくかを話し合いました。

(県危機管理課 佐藤恒昭 課長補佐)「いろんな想定でどういう連携をすれば、迅速に人命救助ができるかということを、我々は日頃から演練していく必要があると思う」

自衛隊は、災害時の指揮の拠点を県庁の防災庁舎内に移転することを検討しているということです。