おととし日本上空に飛行した中国の気球とみられる物体について、イギリスのBBCは中国国内から打ち上げられたとみられると報じました。
イギリスの公共放送BBCは26日、おととし9月上旬に北日本上空を飛行した中国の気球とみられる物体について、衛星データを分析する企業の担当者の話として、モンゴルの南に位置する中国の内陸部から打ち上げられたとみられると報じました。
また、おととし9月下旬には台湾上空でも中国の気球とみられる物体が写っている画像もあったとしています。
日本の防衛省は、おととし9月に青森県八戸市で確認した気球について「中国から飛行してきた無人の偵察気球であると強く推定される」と今年2月に発表していますが、BBCが報じた物体と同じものかどうかは分かっていません。
防衛省の担当者は、BBCの取材に対し「日本国内では国民と領土を守るために気球を撃墜することもあり得る」と話したと伝えています。
中国の気球をめぐっては、今年2月にアメリカが撃墜し、中国が激しく反発するなど米中の間で応酬が続いていて、日本政府も中国側に懸念を伝えていました。
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