基準を超える貝毒が検出されたため出荷を自主規制していた釜石湾海域のマボヤについて、岩手県漁連は26日、健康被害の危険がなくなったとして規制を解除しました。

 釜石湾海域のマボヤの自主規制は今月5日から続いていましたが、県漁連が行った検査の結果3週連続で基準値を下回ったため、26日に出荷規制を解除しました。貝毒をめぐっては26日現在、県内全12海域でホタテガイの出荷自主規制が続いています。