自転車で通学する中学生と高校生を対象にした警察の調査で、福島県内の高校生のヘルメットの着用率が、2割に満たなかったことが分かりました。

今年4月から、自転車に乗る人のヘルメットの着用が努力義務となったことを受けて、県警察本部では5月上旬と下旬の2回、自転車で通学する中高生のヘルメットの着用率を調べました。

調査では、中学生の着用率は99.9%だった一方、高校生は1回目の調査が14.8%、2回目が19.4%にとどまりました。

県警察本部では、調査結果を教育委員会と共有してヘルメットの着用を呼びかけることにしています。