岩手県紫波町で25日、伝統の自転車ロードレース大会が行われ、県内外から参加した選手がタイムを競いました。
紫波町長杯とIBC杯をかけた伝統の大会、県自転車ロードレース選手権は今年で58回目です。開会式ではジュニアの部に出場する紫波総合高校3年の奥野真広選手が「一生懸命最後までペダルを踏み抜きます」と力強く宣誓しました。紫波町にある佐比内サイクルパークをスタート・ゴール地点とし、1周7.8キロを男性は12周、女性は5周してタイムを競いました。大会には15歳から60歳までの男女31人が完走を目指し、アップダウンやカーブがあるタフなコースで必死にペダルをこいでいました。