青森地方裁判所と青森家庭裁判所の新しい所長に着任した古田孝夫さんが適正かつ迅速な裁判を実現させる決意を示しました。
古田孝夫所長は徳島県出身の57歳で、東京大学法学部を卒業後、東京地裁判事補を振り出しに、最高裁の調査官や東京高裁の判事などを歴任してきました。古田所長は23日の会見で2025年度までに段階的に実施される民事裁判のオンライン化を見据え、デジタル化を積極的に推進していきたいと決意を述べました。
※青森地裁・家裁 古田孝夫所長
「社会の紛争の解決のために適正な裁判を迅速に提供する。これまで以上に皆さまの期待に添えるように誠心誠意努めてまいりたい」
古田所長は初めて東北で勤務することになり、青森ねぶた祭などの文化にも触れたいとしています。














