静岡市清水区、巴川沿いの高級缶詰専門店です。今回のしずおか産は…。
<モンマルシェ 河野雄士常務>
「6月10日に新発売になりました、長田唐芋のポタージュです」
静岡市生まれの里芋の一種「長田唐芋」に国産のマッシュルームなどを加えたクリーミーなポタージュです。
<竹川知佳記者>
「いただきます」
特別に試食をさせていただきました。
<竹川知佳記者>
「お芋がねっとりした食感でおいしいですね」
<モンマルシェ 河野雄士常務>
「農家の方と話をすると、実は里芋というのは親芋、子芋、孫芋があって、どれも味が違う。孫芋というのはどちらかというと筑前煮や煮物にあっている野菜。親芋というのは若干ねっとりしているので、スープにするとおいしいという発見があったので親芋の良さを今回は再現できたと思う」
この専門店では静岡市の野菜を全国に広めるプロジェクトを展開しています。今回のポタージュは第2弾です!長田唐芋の親芋を使うことでコクのあるポタージュに仕上がりました。
長田唐芋を生産する小野田潔和さんです。
<長田唐芋農家 小野田潔和さん>
「唐芋自体、おいしいお芋で、ぬめりが少なく、ほくほく感がすごくあって、煮崩れがしにくく、料理がしやすい里芋」
長田唐芋は2015年、静岡市の長田地区で耕作をやめた茶畑を利用して何か新しい特産品を作りたい、そんな思いから生産が始まりました。今では、長田地区以外でも栽培をしています。
<唐芋農家 小野田潔和さん>
Q.親芋はどうできるんですか?
「春に植えた種芋に7月頃から親芋ができて、その横に子芋がいくつかできる。で、その横に孫芋ができる…子芋はスーパーなどで販売するけど、親芋は硬くなったものが出るので、皆さんに食べていくわけにいかない。今までは冷凍コロッケとかを作って販売をしていました」
Q.今回、スープにするという話は?
「すごいうれしかったです。しっかり里芋の味が出ると思うし、新しい販売経路ができたということで本当にありがたく思っている」
唐芋のポタージュを製造している工場です。
<山梨罐詰 研究開発部 石川晃巳さん>
Q.親芋っていうのはスープに向いているんですか?
「そうですね、通常の芋よりも肉質が硬めだと思いますので、具材がしっかり残った状態でお客さんに提供できると思います」
ただ、クリーミーな食感を出すことには苦労したそうです。
<山梨罐詰 研究開発部 石川晃巳さん>
「唐芋はペースト状にしてから釜に投入するが、投入する前の工程でペーストする場合に、非常に粘性が高くて、ペースト状にする水の配合の割合を決めていくのが難しかった」
また、カップの中の具材を均一にするために唐芋やマッシュルームなどを入れる作業は手で行いました。カップスープという手軽な商品で静岡市の新しい特産品「長田唐芋」のおいしさを発信しています!
<唐芋農家 小野田潔和さん>
「長田地区は桃、ミカンとかフルーツがかなり多い所で、梨とかフルーツ王国・長田という感じになっているけど、長田唐芋が全国に広がったら本当にうれしく思います」
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