7月の大相撲名古屋場所を前に上松町出身の御嶽海が所属する出羽海(でわのうみ)部屋の合宿が4年ぶりに木曽町で始まりました。
稽古は木曽町の町民相撲場で午前8時半から行われ、13人の力士の中で唯一関取として白いまわしを付けた御嶽海も参加しました。
御嶽海は「四股(しこ)」を踏んだり「てっぽう」を入念に行ったあと土俵に入り、若い力士に胸を貸していました。
先場所前頭6枚目で臨んだ御嶽海は7場所ぶりに勝ち越し、三役、そして大関への返り咲きに期待がかかります。
合宿は24日まで行われ、稽古が一般公開される最終日には御嶽海の土俵入りやトークショーなども予定されています。