相次ぐ食材値上げの波。その波が庶民の味の一つラーメンにも押し寄せています。麺やスープだけでなくトッピングにも大打撃が。「企業努力だけでは限界」との声もあがっています。

■ラーメン店“値上げの波”に悲鳴 「増し」無料トッピングが・・・

麺の上にたっぷり乗せたもやし!さらに分厚いチャーシュー、最後に背脂を豪快にトッピング!

濃厚でガツンとくるスープもたまらないこちらの「ラーメン ミニ」(▼870円)。


しかし・・・

ラーメン宮郎 本柳蓮 店長
「醤油もみりんも全部値上がりしているので・・・」

相次ぐ原材料の値上がり。その影響は庶民の味、ラーメンにも広がっています。

東京・大田区にある「ラーメン宮郎」では、2021年に比べ、麺の小麦が▼約27%、スープなどで使う醤油が▼25%値上がり。特製ダレでじっくり煮込んだチャーシューの豚肉は▼約21%値上がりしました。


同じく人気メニューの「辛い汁なし ミニ」(▼900円)。トッピングされた玉ねぎに至っては、2021年の▼2倍以上!ほとんどの食材が軒並み値上がりしているのです。


中でも、店にとって悩ましいのが・・・

本柳店長
「ニンニクも1キロ150円くらい上がってますね」

2021年に比べ▼30%アップしているニンニク。これを無料トッピングにしているのがお店のウリだといいます。注文の様子を見てみると・・・


お客さん
「野菜とニンニク増しで」

お客さん
「ニンニク増しで!」

多くのお客さんがニンニクのトッピング増しをオーダーしていました。


お客さん
「(ニンニクは)元気を貰いたくて入れました。午後も頑張るぞ!って感じですね」

本柳店長
「大変ですけどお客さんのために頑張らせて頂いています」

ただ、材料費だけでなく、電気代やガス代など光熱費の値上げも大きな痛手に。無料トッピングと味を守るために4月、麺類の▼30円値上げを決断しました。


本柳店長
「ラーメンって安い食べ物っていうイメージがある、そう思っている人も多いので、この値段で最大限に美味しいものを出して頑張っていきたいと思っています」