スポットライトを浴びるプロスポーツ選手ですが、現役引退後の人生は意外と知られていません。元プロ選手たちがどのようなセカンドキャリアを選択したのか取材しました。
熊本地震で一変、元ロアッソ熊本の選手のセカンドキャリア

益城町にある焼き肉店「もりかわ」。地元の常連が集う人気店です。店の奥で肉を盛り付けるのは、森川泰臣(もりかわ たいしん)さん。かつては、ロアッソ熊本の選手でした。

子どもの頃からの夢を叶えましたが、2016年、21歳の時に熊本地震で両親が営んでいた店が全壊。
焼肉もりかわ 森川泰臣さん「(お店の)収入がいきなりゼロになった状況を見て『サッカーなんてやってていいのかな』という思いもありました。(お店を)手伝うと両親のことを少しは助けられるかなと」

その頃はプロ選手として活躍の場が限られてきたこともあり、実家で働くことを決心し引退しました。

森川さん「サッカーとはまた全然違った世界に入って難しい部分もあるんですけど、とにかくお客さんに喜んでもらえるようなお店作りを頑張っていきたいと思います」
被災した店の復旧にも力を尽くし、徐々に客足も戻ってきました。

お店に対して常連客に聞いてみると。
常連客「安心感があるし。おいしいし」

常連客「この地域にとってはなくてはならないお店だと思います」

森川さんの「お客さんに喜んでもらいたい」という思いは伝わっているようです。














