ツーリングで多くのライダーが利用する甲府市の国道で、18日、オートバイ8台が絡む事故があり、5台が炎上しました。

車両から炎があがる複数のオートバイ…。18日正午過ぎ甲府市右左口町の国道358号、通称=精進湖線で、オートバイ8台が絡む追突事故がありました。
大規模な事故のきっかけはオートバイと乗用車の衝突です。

18日午前9時半ごろ、上り坂の左カーブを走っていたオートバイがセンターラインをはみ出し、対向してきた乗用車と衝突しました。

この事故の影響で交通規制が行われ、5台のオートバイが停止していました。

そこへ坂を下ってきたオートバイが転倒して追突し、追突されたオートバイが対向車線や路肩に止まっていたオートバイにぶつかりました。

これによりオートバイ8台が絡む事故になり、5台が炎上しました。

事故により男性3人がけがをして病院に運ばれましたが、意識はあり命に別状はありませんでした。
警察によりますと交通規制で停止を求める場所や現場の警察官の誘導に問題はなかったということです。

国道358号の精進湖線は休日を中心にツーリングで多くのオートバイが走行するルートの一つです。

今年、県内で起きた2輪車がからむ事故は5月までの速報値で94件と、去年より3割近く増加していて、警察は特にカーブが続く坂道は速度と前方に注意していほしいとしています。














