富山県南砺市の地域包括医療ケア部に所属する女性職員の言動がパワハラにあたるとして、南砺市は女性職員を19日付で懲戒処分の戒告にしたと発表しました。

この女性職員は、部下に対し人格を否定するような発言や、業務に対する非難、いわゆる「ダメ出し」を執拗に複数回行ったということです。

具体的な処分内容は、昇給の延伸とボーナスに含まれる勤勉手当の減額で、この職員の当時の上司4人も管理監督責任を問い文書訓告としています。

南砺市の人事制度では懲戒処分は5段階あり、もっとも重いものが免職で、一番軽いものが訓告、戒告はその1段階上の処分です。