エコネットワーク 小川巌代表 
「今回がまさにこれからのクマ対策のひとつ。周辺も含めて予防的にやっていく。切って終わりではなくて有効利用する、循環型に持っていければいい」

 切った木は、参加者が持ち帰ることもできます。

参加者
「まきストーブをたいてコーヒーをいっています。よくクマが出ているがその防止の一端になれば。しかもまきがもらえる」

 北広島の白樺高等養護学校です。
 伐採された木は、木工作業の実習に使っています。

白樺高等養護学校 田中浩明教諭
「サクランボの木は一般に流通しない。かなり希少価値の高いもの」

素材のあたたかみを生かしてテーブルや小さな木ベラなどを作り、年に数回、販売しています。

白樺高等養護学校 吉田栄治教諭
「障害があっても仕事ができる人がたくさんいると知ってもらえれば、これから社会に出るチャンスが増えるかなと思っている」