ロシアへの反転攻勢を続けるウクライナ軍が南部や東部でわずかに前進したとの分析をイギリス国防省が発表しました。双方に多くの死傷者が出ているとも指摘しています。
イギリス国防省は18日、最新の戦況分析で南部ザポリージャ州、東部ドネツク州の西側、ドネツク州のバフムト周辺で特に激戦となっていると明らかにしました。これらすべての地域でウクライナ軍がわずかに前進したとしています。
一方、南部では、ロシア軍の防衛作戦が効果をあげていることが多いと指摘。双方に多くの死傷者が出ているとしたうえで、ロシア軍に関しては、3月のバフムトでの戦闘以来、最も多くなっているとみられるとしています。
ロシア兵の戦死者をめぐっては、イギリスBBCとロシアの独立系メディア「メディアゾナ」が16日、名前が確認できただけで2万5000人以上にのぼるとする調査結果を発表。
ボランティアとともに各地の墓地を確認するなどして裏付けたとしていて、今年に入り受刑者や民間軍事会社の戦闘員の死者が増加しているとしています。
また、高齢の兵士の死亡も確認されていて、なかには71歳の志願兵もいたということです。
注目の記事
「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに 妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【Snow Man】5大ドームツアーが札幌で開幕 ツアー初日“セトリ”や衣装は?全国からチケット争奪戦の勝者たちが集結「野宿」「ネカフェ」ファンたちのそれぞれ

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









