■MLB ロイヤルズ 2ー5 エンゼルス(日本時間19日、カウフマン・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平(28)が敵地で行われたロイヤルズ戦に「2番・指名打者」 で先発出場。大谷は4打数1安打1本塁打2打点で打率は.300、ホームランキング単独トップの24号、15試合連続安打もマークした。
両リーグトップの23号を放っている大谷、ロイヤルズの先発はメジャー通算224勝でサイヤング賞も獲得したこともあるZ.グリンキー(39)、大谷は通算で19打数4安打、打率.211で本塁打はなし。苦手な投手に1回の第1打席、カウント1-0から139キロのチェンジアップにセカンドゴロ。
3回、第2打席はカウント1-2と追い込まれると4球目は内角高め145キロのシンカーに大谷も声を出して避けた。そして、5球目は外角低めに113キロのカーブ。大谷は完全に体勢をを崩され空振り三振、39歳・グリンキーの投球術に翻弄された。
1-2と1点ビハインドの5回、無死二塁で第3打席、カウント3-2から内角低め112キロのカーブを完璧に捉え、確信歩きの弾丸ライナー24号逆転2ラン、前の打席に打ち取られたカーブをすぐにアジャストさせて今季最長の15試合連続安打も更新させた。大谷の余韻が収まらない中、3番。M.トラウト(31)も1球目をレフトスタンドへ15号ソロ。今季6度目の“トラウタニ弾”でリードを広げた。
7回の第4打席は空振り三振、大谷は4打数1安打1本塁打2打点で打率は.300、ホームランキング独走の24号を放ち、打点も58と伸ばした。打点で並んでいたレッドソックスのデバース(26)はヤンキースとのダブルヘッダー1試合目で1打点を挙げて57、現在、大谷が打点も単独トップに立っている。