山梨県内の放送局と新聞社が連携して、防災や減災を考えるイベントが、甲府市で開かれました。

「みんなで備えよう やまなし防災・減災フェス」と題されたこのイベントは、今年9月で関東大震災から100年となる節目に、災害への備えを考えてもらおうと県内のテレビ・ラジオ局と新聞社が企画しました。

JR甲府駅北口の会場には、震度7の地震の揺れや、1時間に300ミリの大雨を感じられる体験車が並びました。

また、28の企業や団体がブースなどを出展し、メインステージでは、気象予報士による役立つ天気クイズも行われました。

会場には親子連れなどが訪れ、防災について考えるきっかけとなっていました。