(常滑警察署地域課 渡邊淳巡査部長)
「こちらへどうぞ。これ全部、僕が作った作品です」

警察署の中にずらりと並んだ、のぼり旗やポスター。痴漢の被害防止を呼びかけるものや警察官の採用募集に使うためのもの…、これまでにおよそ100点もの作品を描いてきました。上司も渡邉さんの絵の能力を高く評価し、今では“画伯”と呼んでいるそうです。


(常滑警察署 吉玉康弘副署長)
「(描く絵は)素朴で温かいというのが第一印象で、防犯や交通安全の広報に非常に役立っている」


渡邊さんの作品はこれまで、主に警察署の中で掲示されてきましたが、常滑警察署では今後、市内の公民館や駅、金融機関など様々な場所に掲示して、防犯に役立てていく考えです。


(常滑警察署地域課 渡邊淳巡査部長)
「地域密着の誰からも親しまれるそんな“駐在さん”というのを目指して頑張りたいです。特技は生かして、どんどん親しみのある絵を描いていきたい」