陸上の高校関東大会が甲府市で開幕、初日の6月16日は短距離や砲丸投げなどで山梨県勢が躍動しました。

陸上の関東大会の山梨での開催は8年ぶりで、1都7県の高校の代表が熱戦を繰り広げます。

まずは男子400m決勝、注目は5月の県総体で400mを含めた短距離3冠を果たした韮崎高校3年の入月誠ノ介選手です。

予選をトップで通過した入月選手ですが、最後のコーナーを回った時点で6番手と遅れを取ります。

最後は意地をみせて3位でゴール!インターハイへの出場権を獲得しました。

韮崎高校3年 入月誠ノ介選手​:
最低限の目標は達成できた。インターハイには決勝に行って3位以内には入りたい。

女子400mは駿台甲府2年の岩間彩芽選手が4位に入り、インターハイへの出場を決めました。

男子砲丸投げは、身延高校の3年の草場選手が5月の総体から大きな成長を見せます。

3投目に自己ベストを85㎝上回る15m8cmを記録してトップに立ち、関東大会初優勝を果たました。

身延高校3年 草場選手:
インターハイでは少しでも記録を伸ばして上位に食らいつけるように頑張りたい。

大会は19日の月曜日まで開催されます。