この春、山梨県内の公立高校を卒業した生徒の就職決定率は99%で、記録が残る2004年度以降最も高くなったことが分かりました。

県教育委員会によりますと今年3月に公立高校を卒業した生徒5202人のうち就職を希望した生徒は918人でした。

このうち909人が今年3月末までに就職が決まり、就職決定率は99%と前の年度を0.6ポイント上回り記録が残る2004年度以降で最も高くなりました。

要因について県教育委員会は新型コロナの影響から経済が回復したことに伴い、女子生徒に人気の高い事務職や販売職といった職種の求人が増加したことなどをあげています。














