16日、宮城県内は大気の状態が不安定で、北部を中心に大雨となっています。昼すぎまで、土砂災害などに警戒が必要です。
大槻聡記者:
「午前7時半、JR仙台駅前のペデストリアンデッキも水たまりが目立ってきました。通勤・通学の人たちは傘を差し、足早にバス停などに向かっています」
県内は、上空の寒気や気圧の谷の影響により、大気の状態が不安定で大雨となっている所があります。午前11時半までの最大1時間雨量は石巻で24.5ミリ、塩釜で20.5ミリと、強い雨の降った所があります。

現在、石巻地域、東部大崎、登米・東部栗原に大雨警報、石巻地域と気仙沼地域に洪水警報が出ています。

昼すぎにかけては、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。