北朝鮮が先月打ち上げに失敗した「軍事偵察衛星」について、韓国軍はきのう、打ち上げに使われたロケットの2段目とみられる残骸を黄海で引き揚げました。

引き揚げられた長さおよそ12メートル、直径2メートルあまりの筒状の物体には「天馬」と書かれていて、空を飛ぶ馬をイメージしたとみられる絵も描かれています。韓国国防省傘下の研究機関で詳しい分析を進めるということです。