北朝鮮が、少なくとも2発の弾道ミサイルを発射しました。日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下したとみられます。

防衛省によりますと、15日の午後7時台に北朝鮮の西岸付近から、少なくとも2発の弾道ミサイルが発射されました。

ミサイルは変則軌道で飛翔した可能性があり、それぞれ石川県の北北西およそ250キロの日本のEEZ内に落下したと推定されるということです。

岸田総理は、「安保理決議に違反するものであり、北朝鮮に厳重に抗議した」と明らかにしました。

北朝鮮は「衛星」と称して発射を予告していましたが、政府は今回のミサイルはこれとは別とみています。