アニサキス食中毒を防ぐ方法は?

鳥取県水産試験場 石原幸雄 場長
「ひとつ考えられることとしては、3月からマイワシがたくさん水揚げされていて、生鮮、生で流通する量が多くなっていることです」

境港では今年に入り、マイワシの豊漁が続いています。

今年1月から4月のマイワシの水揚げ累計は2万5000トン。
これは昨年の同じ時期に比べて倍以上という豊漁です。

そのため、県内のスーパーの鮮魚コーナーには、捕れたてのイワシが格安で並ぶ日も少なくありません。
米子保健所によりますと、県内で今年確認されたアニサキス食中毒10件のうち、4件がイワシによるものだと考えられているといいます。

鳥取県水産試験場 石原幸雄 場長
「食品が値上がりする中で、マイワシがお手頃な、家計に優しい魚ということで、食べる機会が増えているのではないかと思います」

そこで、家庭でもできる対策を、料理のプロに聞きました。

丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内臓を取り除き、目視でていねいに確認。
刺身にする際は、アニサキスを見落とさないために、平らに薄く切ることがポイントです。

魚ろばた 海座 米子店 佐伯広志 料理長
「厚みがある中にアニサキスが入っていることもありますので、平らに薄く切ることで、ある程度防げると思います」

また、マイナス20℃で24時間以上の冷凍することや、70℃以上加熱することも有効だということです。