選挙での若者の投票率向上を目指して、岩手大学で15日、投票経験のない学生の多い1年生を対象に特別授業が開かれました。

 この特別授業は、選挙の仕組みを理解してもらうことで若者の投票率を上げようと、盛岡市選挙管理委員会などが2016年から毎年実施しているものです。
 15日は岩手大学教育学部の1年生およそ170人が、選挙の種類や投票の仕方などを学びました。
 盛岡市では去年の参議院議員選挙で19歳の投票率が31.83%と、全年齢層の中で最も低くなりました。
 盛岡市選挙管理委員会は6月、市内の高校や支援学校3校でも特別授業を実施する予定です。