うまい、やすい、はやい、でおなじみあの大手外食チェーンが本日山口市にオープンしました。
なんでも記念すべき1日ということで、テレビ山口・原千晶アナウンサーが現場に行ってきました。
創業から124年。あの老舗外食チェーン店できょう新たな歴史が生まれた。
舞台となったのは、県庁所在地 山口市。
原千晶アナウンサー
「オープン3時間前の吉野家山口中央店にやってきました。唯一、県庁所在地になかった吉野家ができるということで、いてもたってもいられずこの時間にきちゃいました。まだ、誰もいません。せっかくなのでお客さん第1号になろうということで並びたいと思います」
創業1899年。牛丼でおなじみの吉野家が、チェーン展開をはじめたのは55年前のこと。
46県目となった高知での県央進出から25年の時を経てきょう県庁所在地としては最後、山口市で吉野家がオープンしました。
店員
「ただいまより吉野家山口中央店、オープン致します」
山口中央店は24時間営業。
充電用コンセントやドリンクバー等があり、ちょっとしたカフェ利用にもおすすめです。
『クッキング&コンフォートスタイル』といってファミリーや女性も入りやすい くつろぎ空間となっています。
原アナウンサー
「お肉がたっぷりのっていますよ。それでは記念すべき1杯いただきます。」
唐揚げ定食です。
そう、子どもも大好き からあげ!
ファミリー層にも吉野家を楽しんでほしいとの思いが込められています。
おいしさの秘密は、注文を受けてから最後の仕込みは店内で行うこと。
年月とともに進化を続ける吉野家。
どうですか?山口市に初めての吉野家。お客さんに聞きました。
「気持ちええね。食べてみたい」
「便利なので来ようと思う」
以前から、山口市への出店を要望する声が多数あったそうです。
県庁所在地としては最後になったのはなぜ?
西日本吉野家 山本茂之社長
「最大の理由は業績的に厳しくて新規出店に踏みきれない時期が続いたからです。」
経済状況をはじめ、いろいろな理由があったそうです。
原アナウンサー
「いろいろ整ったから、やっと山口市に」
西日本吉野家 山本茂之社長
「おまたせしました。」
なにはともあれ、山口市への初オープン、そして、県庁所在地全国制覇 おめでとうございます。