愛媛県の宇和島消防が、今年5月と6月に合わせて3回、定員オーバーの状態で救急車などを走らせていたことが分かりました。
宇和島地区広域事務組合消防本部によりますと、今年4月29日、宇和島市内で、男性を病院に搬送する際、隊員4人が乗っている救急車にこの男性の親族3人を乗せ、定員オーバーの状態で走行したということです。
また、5月8日、転院のために女性を救急車で搬送する際も、医師と看護師のほか、この女性の親族と救急隊員4人、合わせて8人が乗った定員オーバーの状態だったということです。
5月17日には、釣り人の救助のために救急車と消防の軽ワゴン車の2台で出動した隊員5人が、山間部で道路の狭い区間に差し掛かった際、軽ワゴン車に乗り定員を超えた状態で走行したということです。
この3件について、消防は、業務上やむを得ない場合に適用される「正当業務行為」に当たると判断していて、救助隊員らに対しては、注意喚起を行ったということです。
また、警察に対して事実関係を報告したということですが、行政処分は受けていないということです。
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