高知県内有数のアジサイの名所、のいちあじさい街道がいま見頃を迎えています。30年ほど前にアジサイを植えて以来、手入れを続けている地元住民の思いを、松岡葵アナウンサーが取材しました。

(リポート:松岡葵アナウンサー)
「香南市ののいちあじさい街道に来ています。見てください、このたくさんのアジサイ!斜面いっぱいにアジサイが広がっていて、圧巻ですね~少しじめっとした梅雨の時期でも、さわやかな気持ちになります」

1.2キロメートル続くこちらの街道では、およそ25種類、1万9000株ほどのアジサイが訪れた人たちを迎えています。街道を鮮やかに彩るアジサイは、淡い色から濃い色のものまでさまざまで、今年も、例年通り美しく咲き誇っているということです。

この日は、梅雨の時期らしく雨が降ったりやんだりしていましたが、見頃のアジサイを一目見ようと次々と人が訪れ、足を止めてじっくりと眺めたり、写真を撮ったりしていました。

(香美市から)
「凜としたというか、落ち着いた感じの、かわいらしい咲き方というか、なんて言ったらいいろう…なんか好きです」
「前回はちょっと遅い時期に来たので、きょうはちょうどいい時期にこれて、すごくよかったです」

(南国市から)
「ピンクのアジサイがきれいだった!」
「(コロナの影響で)最近は2人で歩いてというのは…車の中で通って見ていました。いろんな種類の花をゆっくり見られたので、とてもよかったです」

(高知市内から)
「(Q.カメラも準備しているが、結構写撮りましたか?)そうですね。(雨の日は)水の雫があるので、初夏の雰囲気を感じさせるというところがすごくいいなと感じます」