サッカー・アルビレックス新潟は13日、5月の「明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間ベストゴール」について、アルビレックス新潟のMF三戸舜介選手のゴールが選出されたと発表しました。

「明治安田生命 KONAMI 月間ベストゴール」はJリーグが、各月の明治安田生命Jリーグで最も優れたゴールを表彰するものです。
5月度の受賞となった三戸舜介選手のゴールは、5月14日にデンカビッグスワンで行われた明治安田生命J1 第13節の横浜F・マリノス戦で放たれたもので、相手のキーパーが一歩も動けない見事なシュートでした。この三戸選手のゴールで、アルビは2対1で横浜F・マリノスに勝利をおさめています。

選考理由について、選考委員を務める反町康治さん(日本サッカー協会 技術委員長)は「10年前だったらJリーグでは見られなかったシュート。こうしたシュートを身に付けて、Jリーグで見られるようになったことは驚き。欧州のトップレベルは強烈なミドルシュートが飛んでくるが、三戸選手のゴールはデ・ブライネ選手を彷彿とさせるスーパーゴールだった」などと評価しています。

三戸選手は「このゴールは自分にとってのJ1リーグ初得点、そして昨年のJ1王者・横浜F・マリノスを相手に決勝点となり、自分のサッカー人生において特別なゴールになりました。周りの選手に活かされ、サポーターの声援があったからこそ、思い切ってチャレンジできた結果のゴールだったので、今回の受賞はチームメイトやサポーターのおかげだと思っています」などとコメントしています。

なお三戸選手のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「年間最優秀ゴール賞」にノミネートされるほか、三戸選手にはオリジナルカフスボタンと、賞金として20万円が授与されるということです。