海水浴シーズンを前に水難事故を防ごうと、福島県いわき市で救命救急の講習が開かれました。

いわき市の海水浴場は、「久之浜・波立」「四倉」「薄磯」「勿来」の4つの海水浴場で去年から再開しています。

海水浴シーズンが近づく中、今年海開きのメイン会場となる四倉海水浴場で監視にあたる地元の区長など16人が集まり、救命救急の講習会が開かれました。講習では、いわき市消防本部の職員が心臓マッサージやAEDの使い方などを指導しました。

参加者「心臓マッサージをするのにこんなに力が必要だったかなと思った」

四倉海水浴場では、サーフィン連盟の会員やライフセーバーも協力して水難事故防止に努めることにしています。

四倉海水浴場 安全対策実行委員会・公平和俊会長「(スピーカーで)注意事項を放送しているので、それを守って楽しく事故のないように海水浴を楽しんでいただければと思っています」

いわき市の4つの海水浴場の海開きは、7月15日に行われます。