父の日に向けて需要が高まる枝豆の収穫が、愛媛県内最大の産地、松前町で本格化しています。
(農家・浮穴佳温さん)
「会心の出来ですね、ここ数年で僕の中で一番出来がいい」
松前町横田の浮穴佳温さんの25アールの畑でも、父の日の需要にあわせ収獲が本格化していて、13日も「サヤムスメ」という品種の枝豆を手作業で一つ一つ丁寧に刈り取っていました。
「サヤムスメ」は実が大きく味が濃いため食べ応えがあり、浮穴さんによりますと、蒸し焼きにして食べるのがおすすめだということです。
(農家・浮穴佳温さん)
「豆の肥大がよくて気も大きくなって非常においしく出来上がっている農家が一つ一つ豆を木からとって丁寧に袋詰めまでしてるので、そういった思いを馳せながら食べてくれると嬉しい」
JA松山市によりますと、ことしは雨が多く気温が高い日が続いたため生育は良く、管内で去年よりおよそ4トン多い28トンの出荷を見込んでいるということです。
松前町の枝豆は9月末まで収穫が続き、主に松山や関西方面に出荷されます。
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