中国の習近平国家主席は内モンゴル自治区を視察し、地元の少数民族が通う学校で中国の標準語である「漢語」の教育の徹底を指示しました。
中国国営の中央テレビによりますと、習主席は7日と8日に内モンゴル自治区を視察。自治区の幹部らに対し、法律や政策などについて「中華民族の共同体意識を増強することに着目しなければならない」と指示しました。
さらに、学校教育に関し、「国家で統一された教材の使用を全面的に推進する」として、標準語である「漢語」の教育を徹底するよう求めたということです。
内モンゴル自治区では3年前、少数民族のモンゴル族向けの学校で一部の授業の教科書をモンゴル語から漢語に切りかえる方針を発表し、抗議活動が相次ぎました。
習近平指導部としては、今回の視察であらためて漢語教育を推進する姿勢を強調する狙いがあるものとみられます。
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