いわゆる“防衛増税”の開始時期をめぐり、政府が週内にも閣議決定する骨太の方針の原案では、「2025年以降のしかるべき時期も可能となるよう柔軟に対応する」と、従来方針より後ろ倒しを示唆する文言となっていることが分かりました。
防衛費増額をめぐっては、政府は5年間で、総額およそ43兆円の財源を確保し、それに伴う増税の開始時期については「2024年以降の適切な時期」としています。
しかし、複数の政府・与党関係者によりますと、今週中にも閣議決定される骨太の方針の原案には、「2025年以降のしかるべき時期とすることも可能となるよう、5兆円強の確保を目指す。税外収入の上積みや、その他の追加収入も含めた取り組み状況を踏まえ、柔軟に判断する」と明記されているということです。
自民党内で根強い増税慎重論に配慮したものですが、与党内からは“岸田総理が早期解散に打って出た場合、選挙戦で増税の議論になるのを避けた”との見方も出ています。
注目の記事
“税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】

気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】









