愛媛県独自の技術を応用した、県産の甘夏果汁配合の缶チューハイが、6月13日に発売されるのを前に、メーカーの幹部らが中村時広知事に報告を行いました。
13日に発売されるのは、宝酒造の缶チューハイ・寶 「丸おろし」シリーズの夏みかんです。12日は宝酒造の山内徹常務執行役員と、愛媛製紙の井川和寛社長が中村知事に発売を報告しました。
新商品に使われたのは、2社が開発したかんきつのペーストです。
県などが開発した柑橘の繊維をナノレベルまで細かくする、セルロースナノファイバー化技術を応用したもので、柑橘の油分を分離することなくチューハイに閉じ込められるので、香りや味わいの深みが増すといいます。
(中村知事)
「強く出てる、香りが。ペーストを加えていないものと、濃さが違う。(ペースト無しは)あっさりと言う感じ。(ペーストありは)まったりって感じ」
新商品は13日から、全国のスーパーなどで9月初旬まで販売されます。
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