宮崎市の企業が開発した新しいテント。わずか30秒で設置ができるというこのテントは、アウトドアだけではなく、災害時にも活用できるとあって注目を集めています。
宮崎市で衛生用品や子ども用品などの開発、販売を行っている「リトルマートコーポレーション」。
今回、新たなテントを開発しました。
(廣末圭治記者)
「村井さん、今回新しいテントを開発されたということなんですが、どちらになりますか?」
(リトルマートコーポレーション 村井孝太郎代表)「こちらになります」
重さ、およそ3.5キロのこのテント。広げてみると・・・
(廣末圭治記者)
「お~、急にこう広がりましたね。そして・・・お~あっという間に!」
わずか30秒で、テントが完成しました。
「Freely Evolustion」と名づけられた、このテント。
横が2メートル、高さと奥行がそれぞれ1メートル5センチで、大人が入っても余裕をもって横になれる空間ができあがります。
このテントを開発したのには、ある理由がありました。
(リトルマートコーポレーション 村井孝太郎代表)
「2年ほど前に災害の時に避難所で生活をされている方が映像で映っているのを見て、非常に不便じゃないかと感じ、アウトドア用品を防災用品に何か応用することはできないだろうかと思って、考えたことがきっかけになります」
避難所でのプライバシー保護にも役立てることができる「防災テント」として開発されたのです。
そして、このテントには、もうひとつ、大きな特徴があるんです。
(リトルマートコーポレーション 村井孝太郎代表)
「実はこれですね、立てても使うことができるんです」
(廣末圭治記者)
「そうなんですか!横に置いてあったテントが立ちました。こういうテントはちょっと見たことが無いですね」
テントを縦にして使うことで、キャンプや海水浴だけではなく、災害時の更衣室として使うことができます。
(リトルマートコーポレーション 村井孝太郎代表)
「しっかりと日本中のお客様にお届けして、(災害時に)少しでも不便を解消していただきながら、日頃はアウトドアとして楽しんでいただけるという形で使っていただければと思っている」
アウトドアだけではなく、災害時にも活用できる宮崎発の「防災テント」。
今後、ますます注目を集めそうです。
(スタジオ)
このテントは、6月末までクラウドファウンディングで販売されていて、多くの反響の声が寄せられているということです。
今後の展開について、村井さんは、災害時の備えとして、企業や自治体の防災対策用品としても提案していきたいとしています。
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