有機農業の拡大へ新たな技術の導入です。山梨県北杜市はJAや農業機械メーカーと有機農業の拡大で連携する協定を結びました。

協定を結んだのは北杜市とJA梨北、農業機械メーカー「井関農機」の3者です。
協定では農薬などを使わない有機農業の生産性の向上や省力化で連携することが盛り込まれています。
そのための技術として協定締結式のあと井関農機が販売している水田内を走行するアイガモロボの実演が行われました。

アイガモロボはスクリューが回転して水を濁らせることで太陽の光を遮り、光合成による雑草の成長を抑える効果があるということです。

北杜市 商工・食農課 内藤光さん
有機栽培に興味ある人たちに情報発信し色んな農家に協力いただき活動を広めたい。

北杜市は有機栽培でコメをつくる市内5つの団体にアイガモロボを無償で貸し出す予定です。














