木造で復元する名古屋城のバリアフリー化に関する結論が先送りされることになりました。理由は、市民討論会での「差別的な発言」です。
参加者
「ぼくは生まれながらにして不平等があって平等なんですよ。だからエレベーターは必要ない」
今月3日の市民討論会で、参加者が車いすの男性に対して差別的な発言を浴びせました。
名古屋城天守の木造再建計画では、障害者団体がエレベーターの設置などを求めていますが、名古屋市は小型の昇降機を設置する案を示しています。
河村市長は、討論会での差別的な発言に丁寧に対応する必要があるとして、きょう午後の会議までに出すとしていたバリアフリー化についての結論を先送りしました。
名古屋市 河村たかし市長
「丁寧にしっかり対応する必要がありますので、バリアフリーに関する事項を議題としない」
名古屋城再建は当初、2020年の完成予定でしたが、まだ工事が始まっておらず、計画は大幅に遅れています。
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