1978年の宮城県沖地震をきっかけに制定された6月12日の「市民防災の日」にあわせ、仙台市内の小学校では直下型地震を想定した訓練が行われました。
青葉区の折立小学校では、全校児童およそ300人が訓練に参加しました。

訓練は、長町ー利府断層を震源とするM7.5、震度6強の直下型地震が発生したという想定で行われ児童たちは教員の指示に従って防災頭巾をかぶり、机の下に隠れて身を守りました。
そして、「押さない」「走らない」「しゃべらない」「戻らない」という「おはしも」の約束を守って校庭に避難していました。
児童:
「おはしもを気を付けてくださいという話があったので、今度から気を付けたい」

仙台市の「市民防災の日」は、1978年6月12日に発生した宮城県沖地震をきっかけに定められたもので、市内の学校や県警、陸上自衛隊などが防災訓練を実施しています。