断続的な雨の影響により地盤がゆるむなどして、愛媛県宇和島市と大洲市で土砂崩れが相次ぎました。
このうち、宇和島市によりますと、宇和島市吉田町南君で住宅の裏の斜面が高さおよそ40メートル、幅30メートルにわたって崩れたということです。
避難した人
「すごい音がして覗いてみたら大きい木と土が崩れていた。怖い、その一言です」
2世帯2人が集会所などに避難したということですが、けが人や住宅被害はなかったとということです。
気象台によりますと、宇和島では今月に入り8日までの8日間で、6月の月間降水量の8割にあたるおよそ230ミリの雨量を観測しています。
一方、県によりますと、大洲市肱川町宇和川でも国道197号沿いの斜面が高さおよそ20メートル、幅10メートルにわたり崩れました。
直径1メートルほどの岩も落ちていましたが、けが人はいませんでした。
なお、現場周辺は復旧や防護柵設置などのため、今後、1週間ほど片側交互通行が続く見込みです。
注目の記事
うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

