長野県内の大雨は峠を越えましたが、気象台はきょう9日の昼前まで南部では土砂災害に、県内全域で河川の増水に注意するよう呼びかけています。

前線や低気圧の影響で、長野県内は中部や南部を中心に大雨となり、降り始め(8日午後4時)から9日朝6時までの降水量は御嶽山(おんたけさん)で107ミリ、宮田(みやだ)高原で74.5ミリ、阿智村(あちむら)浪合(なみあい)で70.5ミリを観測しました。

前線上の低気圧は次第に遠ざかり、県内の大雨の峠は越えましたが、気象台は9日昼前まで、南部では土砂災害に、県内全域で河川の増水に注意するよう呼びかけています。

また、中部と南部では落雷や突風、ひょうにも注意が必要だとしています。