20年近くにわたりかんきつの分野で人材交流などを行っている愛媛県とスリランカが、7日、農業分野での協力に関する覚書を締結しました。
県庁を訪れたのは、スリランカのロドニー・ペレーラ駐日大使ら3人で、中村知事との懇談では、過去に愛媛大学に通っていたスリランカの留学生が帰国する際、「かんきつを栽培したい」と望んだのがきっかけで両者の交流が始まったことが紹介されました。
そして、中村知事とスリランカの労働・海外雇用省のウィマラウィーラ事務次官らが農業分野での協力に関する覚書を交わしました。
締結により、今後、かんきつ栽培などを学ぶスリランカの技能実習生を受け入れるほか、県からも研究員が出向くなど、人材交流を深めるということです。
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