娘を交通事故で亡くした父親が甲府市の中学校で講演し、家族や友人との絆の大切さを訴えました。

この講演会は甲府市の北西中学校が開いたもので、2年生約90人が参加しました。

7日は、1991年に自宅前の交通事故で小学1年生の長女を亡くした山梨県富士川町の石坂正継さんが講演しました。

石坂さんは、大切な家族を突然失い苦悩した経験を伝え「日ごろから家族や友人に感謝や思いやりを持ち、それを相手に伝えることが大切」と訴えました。

参加した生徒は:
命を受け取ったから自分でも大切にしていきたいという思いと、周りにも自分が大切にしているという気持ちを伝えていきたい。

また会場には、石坂さんが救われた言葉や娘との思い出の品も展示され、生徒たちは平穏な日常がいかに幸せか心に刻んでいました。














