新潟県長岡市に、社員の健康を意識したこだわりのランチを提供している企業があります。7日のメニューは『ベジそぼろ丼』!
ベジタブルでそぼろ…、気になるお味は?

長岡市にある日本精機の社員食堂“特別メニュー”が『ベジそぼろ丼』です。

大豆と玄米でそぼろを再現した「ベジタブル」な「そぼろ丼」。コチュジャンで韓国風の味付けです。

【記者リポート】
「最初はふんわりしているんですけど、噛み応えもあって満足感があります。甘辛がしっかり染みこんでいて、とっても美味しいです」

そぼろ丼は、亀田製菓のグループ企業が販売している代替肉「べジミンチ」を使用しています。

この1杯で、1日に必要とされるタンパク質の半分ほどがとれますが、塩分や脂質はぐっと抑えられています。

【亀田製菓 経営企画部 藤崎舞子 マネージャー】
「肉がなかなか食べられない将来が来るのではないかと言われている中で、こういったタンパク質のとり方も選択肢としてあるということに気付いていただけたらうれしいなと」

食堂には長い列が出来ました。

「おいしいです。さっぱりしている」

「大豆からできている感覚が全然ないです」

「家でも作りたいなって思いながら食べていました。子どもが小さいので、肉よりもしかしたら喜んで食べるかもなって」

日本精機は以前にも、一正蒲鉾とのコラボで魚のすり身を使った『まるでウニ丼』を提供するなど様々な取り組みを行ってきました。

【日本精機 健康管理室 保坂和歌子 アシスタントマネージャー】
「体にいいものを食べてほしいという思いもありますし、午後からまたお仕事頑張ってもらえるといいなと」

今後は、べジミンチを使ったカレーや酢豚風のメニューなども提供予定だということです。