岩手県葛巻町の中学校で7日、生徒たちが、集めたペットボトルのキャップを生命保険会社に贈りました。世界の子どもたちにワクチンを届ける取り組みに活用されます。

 7日は葛巻町立江刈中学校で贈呈式が行われ、生徒会長の日向瑛美さんが第一生命盛岡支社の北谷和久営業部長にキャップを手渡しました。
 江刈中では今年地域の人とも協力し、去年の3倍のおよそ10万個=213キロのキャップを集めました。第一生命は受け取ったキャップをリサイクル業者に売却し、世界の子どもたちにワクチンを届ける活動をしています。
 贈られたペットボトルキャップはおよそ123人分のワクチンにつながるということです。