宮崎県延岡市では、高齢者の防犯意識の向上と健康増進などを目的にしたミニボウリング大会が開かれました。

この大会は、延岡地区防犯協会などが4年ぶりに開いたもので、地元の高齢者およそ200人が参加しました。

開会式では、延岡警察署の黒瀬信太郎署長が特殊詐欺の被害状況や手口について紹介し、「電話でお金の話しが出たら、それは詐欺だと思ってください」と呼びかけました。

このあと行われたミニボウリングでは、スペアやストライクが出るたびに参加者たちから大きな拍手と歓声が上がっていました。

(参加者)
「待ち望んだ大会、楽しんでます」
「やっぱり気を付けなきゃという気持ちになりますし、よかったです参加して」

参加者たちは、防犯意識を高めるとともに交流を深めていました。