6月最初の週末のサッカーJ3の結果です。

松本山雅とパルセイロは、攻撃で明暗が分かれました。

直近5試合で1勝と波に乗れない山雅は、巻き返しをかけ、ホームで相模原と対戦しました。

前半8分、相模原のキーパーへのバックパスがそれ、まさかのオウンゴール。

山雅がラッキーな形で先制すると、34分には、滝(たき)のクロスからこぼれたところに村越(むらこし)!

さらに後半7分には、パウリーニョが鮮やかなミドルを叩き込みます。

勢いはとまらず、14分には滝がシーズン初ゴールを決めると、エース・小松(こまつ)も決めて5対0。

勝利をぐっと引き寄せます。

しかし、後半18分から3失点。

5対3で3試合ぶりの勝利をあげたものの、内容には課題が残りました。

■副キャプテン宮部大己選手
「連敗を抜けて今日勝てたことはほっとしています。(ただ)3失点というのは重たい事実なので、そこは受け止めながらやっていきます」

一方、アウェーでFC大阪と対戦したパルセイロ。

後半開始直後、こぼれ球から船橋(ふなばし)がシュートを放ちますが、キーパーに阻まれます。

チャンスを作るものの、ゴールを決めきれずにいると、試合終盤、相手のコーナーキックから失点。

0対1で敗れ、リーグ戦2連敗です。