陸上・日本選手権は4日、女子5000mの決勝が行われ、妙高市出身の小海遥選手(20歳・第一生命グループ)が3位となりました。
27人で争われた女子5000mの決勝。小海選手は序盤、中団の12~13番目付近でレースを進めます。レースが動いたのは3000mを過ぎたあたりから。田中希実選手(New Balance)がペースを上げて、後続を突き放しにかかります。これに小海選手もついていきますが、徐々に離されていきます。
その後、残り1000mで、さらにギアを上げた田中選手が15分10秒63で、2年連続3回目の優勝を果たしました。
小海選手は、15分23秒98の自己新記録で3位となりました。
【女子5000m結果】
1位 田中希実 (New Balance) 15分10秒63
2位 加世田梨花 (ダイハツ) 15分21秒72
3位 小海遥 (第一生命グループ) 15分23秒98 PB
4位 渡邊菜々美 (パナソニック) 15分29秒94
5位 森智香子 (積水化学) 15分30秒39
6位 五島莉乃 (資生堂) 15分30秒60
7位 下田平渚 (センコー) 15分30秒91 PB
8位 山本有真 (積水化学) 15分31秒83